自分が一番、
他人は否BAN、
讃辞の御頭は昏迷獰
積りで
積りで詰みて頭凍る
沈み浮き
沈み浮き
水面水底
彩りて
我はふちにて
患えながむる
まぼろしの
まぼろしの
追いて辿るは
世の人の
まほろば為るか
末の世もすえ
嵐来ぬと
嵐来ぬと
人は幾度と
思えども
葉は打ち散りて
風は言継ぐ
もみじばの
もみじばの
すぐるあけにも
しらぬよの
うつりぎちらぬ
ながれぬといい
何でも皆同じで見る夢
何でも皆同じで見る夢
心の底から
心の底から信じ切って居る人の毒気に中る
堪え難し
堪え難し
面に出ずとも
我が情は
物を呪わば
人の逝く迄
見て呉れの
見て呉れの
中身在りそで
亡かりしを
何彼に付けて
鼻に付きつつ
末代
末代
末世
末世
1248104954141524110
1248104954141524110
望郷花
望郷花